浮動小数点表示において,仮数部の最上位けたが0以外になるように,けた合わせする操作はどれか。ここで,仮数部の表現方法は,絶対値表現とする。
解説
浮動小数点表示における正規化は、仮数部と指数部を調整することで、仮数部の最上位桁が0以外になるように桁合わせする操作です。正規化の目的は、有効桁数を最大化し、丸め誤差をできるだけ少なくすることです。
したがって正解は「エ」です。
例)小数第1位を仮数部の最上桁とする正規化
10.75(10) → 1010.11(2) →(4ビット右にシフト)→ 0.101011(2)×24
0.1875(10) → 0.0011(2) →(2ビット左にシフト)→ 0.11(2)×2-2