平成19年秋期試験問題 午前問18

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
図に示すアドレス指定方式はどれか。
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  • 指標付きアドレス指定方式
  • 相対アドレス指定方式
  • 直接アドレス指定方式
  • レジスタ間接アドレス指定方式
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分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
解説
アドレス指定方式は、命令が処理対象とするデータの主記憶上の位置を指定する方式です。それぞれのアドレス指定方式は次のようなアドレス装飾(有効アドレスの計算)を行います。
指標付きアドレス指定方式
アドレス部にインデックスレジスタ番号とアドレス値がはいっていて、アドレス値と指定されたインデックスレジスタの値を加算したものを有効アドレスとする方式。インデックスアドレス指定ともいう。
相対アドレス指定方式
命令のアドレス部の値にプログラムカウンターの値を加算したものを有効アドレスとする方式。
直接アドレス指定方式
命令のアドレス部に処理対象のデータが格納されている主記憶の番地を直接記述する方式。
レジスタ間接アドレス指定方式
命令のアドレス部に処理対象のデータが格納されているレジスタ番号を記述する方式。
図をみると、命令に含まれるアドレス定数「100」に指定されたレジスタ2の値「50」を加算した「150」が有効アドレスとなっているので、この方式は「指標付きアドレス指定方式」とわかります。

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