平成27年春期試験問題 午前問11
問11解説へ
図に示すように,データを細分化して複数台の磁気ディスクに格納することを何と呼ぶか。ここで,b0~b15はデータがビットごとにデータディスクに格納される順番を示す。
- ストライピング
- ディスクキャッシュ
- ブロック化
- ミラーリング
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解説
b0からb15の別のデータを各データディスクに分散して格納しているのでストライピングとわかります。
ストライピングは性能向上を目的とした「RAID0」に相当し、各データディスクに並列にアクセスを行うことで読み書き速度の向上が望めます。
ストライピングは性能向上を目的とした「RAID0」に相当し、各データディスクに並列にアクセスを行うことで読み書き速度の向上が望めます。
- 正しい。
- ディスクキャッシュは、主記憶と補助記憶との速度差を緩和するために設置されるメモリです。
- ブロック化は、複数のレコードを一定数ごとにまとめることです。1レコードごと読み書きするよりも、ブロック単位でアクセスすることで処理効率を向上させます。
- ミラーリングは、RAID1に相当し、2台のディスクに同じデータを書き込む方式です。片方のディスクに障害が起きても復旧が可能なのでディスクの信頼性が向上します。
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