平成28年秋期試験問題 午前問18
正解 ウ問題へ
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解説
図中の処理はプロセスAの実行中に割込みが発生し、CPU使用権がプロセスBに移される過程を示しています。コンピュータは割込み処理が発生すると、その時点のプログラムカウンター※及びメモリの内容をスタック領域に退避して、次に実行するプロセスの命令アドレスをプログラムカウンターに、実行状態をメモリにセットします。これによってCPUで実行されるプロセスが変わります。
設問の事例はプロセスAからプロセスBへの切替えなので、
※プログラムカウンターは、次に実行すべき命令のアドレスが格納されているレジスタです。
設問の事例はプロセスAからプロセスBへの切替えなので、
- プロセスAの実行状態をスタック領域に退避する
- 割込み処理を行うプロセスBを選択する
- プロセスBの実行状態を回復(復元)する
※プログラムカウンターは、次に実行すべき命令のアドレスが格納されているレジスタです。
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