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構文解析はよくネタになりますが、問題ごとに視点を変えてくるので、基本的には問題文に書いてある情報がすべてです。
ルールは問題文に明示されていますから、それが実際の処理でどういう意味を持つのかを把握しましょう。
以下の部分を見ます。
因子 → 名前
名前 → v|w|x|y|z
これは、
因子とは、名前で表されるものである
名前とは、v, w, x, y, z のどれかである
ということです。
つまり因子には op1やop2が入る余地はありません。
因子をop1(×÷に相当)でつないだものが項になります。
項をop2(+-に相当)でつないだものが式になります。
op1やop2を含んだ塊(式)を、括弧でくくれば1個の因子のように扱える(op1で項につなげる)ように修正するのが、d の部分になります。
平成28年秋期午後問2 [2297]
佐野史郎さん(No.1)
https://www.fe-siken.com/kakomon/28_aki/pm02.html
設問2の cとdの考え方がよくわかりません。
cでは、なぜ式 op2 因子ではだめなのでしょうか。
dでは、なぜ因子、名前ではだめなのでしょうか。
設問2の cとdの考え方がよくわかりません。
cでは、なぜ式 op2 因子ではだめなのでしょうか。
dでは、なぜ因子、名前ではだめなのでしょうか。
2020.05.13 22:23
QMさん(No.2)
★FE ゴールドマイスター
「因子」だと名前1個しか表さないからです。
op1やop2を含められません。
cの場合、例1ではop2の右に「w op1 x」がありますが、これは因子ではありません。
dも同様です。
例2の括弧内、「x op2 y」は、因子でも名前でもありません。
op1やop2を含められません。
cの場合、例1ではop2の右に「w op1 x」がありますが、これは因子ではありません。
dも同様です。
例2の括弧内、「x op2 y」は、因子でも名前でもありません。
2020.05.13 23:07
佐野史郎さん(No.3)
QMさん
早速のご回答ありがとうございます。
親切なご対応痛み入ります。
当方、IT業界の初心者であり、独学で勉強中の身です。
構文規制については、参考書もあまりなく、常識がよくわかりません。
本問題でも、因子が名前一つしか表せないことがよくわかっていませんでした。
これからも機会があればご指導よろしくお願いします。
早速のご回答ありがとうございます。
親切なご対応痛み入ります。
当方、IT業界の初心者であり、独学で勉強中の身です。
構文規制については、参考書もあまりなく、常識がよくわかりません。
本問題でも、因子が名前一つしか表せないことがよくわかっていませんでした。
これからも機会があればご指導よろしくお願いします。
2020.05.14 21:08
QMさん(No.4)
★FE ゴールドマイスター
> 構文規制については、参考書もあまりなく、常識がよくわかりません。
構文解析はよくネタになりますが、問題ごとに視点を変えてくるので、基本的には問題文に書いてある情報がすべてです。
ルールは問題文に明示されていますから、それが実際の処理でどういう意味を持つのかを把握しましょう。
> 本問題でも、因子が名前一つしか表せないことがよくわかっていませんでした。
以下の部分を見ます。
因子 → 名前
名前 → v|w|x|y|z
これは、
因子とは、名前で表されるものである
名前とは、v, w, x, y, z のどれかである
ということです。
つまり因子には op1やop2が入る余地はありません。
因子をop1(×÷に相当)でつないだものが項になります。
項をop2(+-に相当)でつないだものが式になります。
op1やop2を含んだ塊(式)を、括弧でくくれば1個の因子のように扱える(op1で項につなげる)ように修正するのが、d の部分になります。
2020.05.15 15:31