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JIS規格で定義された「可用性」はこちらの意味であり、アベイラビリティ availability に対する訳語になります。詳しくは ja.wikipedia.org を参照。
同様に、ja.wikipedia.org で「ユーザビリティ」を調べてみると、いくつかの日本語訳語が紹介されており、次の補足が書かれています。
ということで。
ユーザビリティ を 可用性 と呼ばないことで混乱を少なくできると思います。
可用性の定義について [4565]
匿名希望さん(No.1)
システム監査の分野における「可用性」は,
”障害が発生しても利用できるようにする”となっていますが,
別分野のユーザビリティの分野では,
ユーザビリティ=可用性=”使いやすさ”
となっています.
分野によってニュアンスが違うようですが,別意味として覚えるのでしょうか?
いつも混乱してしまいます..
”障害が発生しても利用できるようにする”となっていますが,
別分野のユーザビリティの分野では,
ユーザビリティ=可用性=”使いやすさ”
となっています.
分野によってニュアンスが違うようですが,別意味として覚えるのでしょうか?
いつも混乱してしまいます..
2022.11.05 12:19
jjon-comさん(No.2)
★FE ゴールドマイスター
> システム監査の分野における「可用性」は,
> ”障害が発生しても利用できるようにする”
JIS規格で定義された「可用性」はこちらの意味であり、アベイラビリティ availability に対する訳語になります。詳しくは ja.wikipedia.org を参照。
同様に、ja.wikipedia.org で「ユーザビリティ」を調べてみると、いくつかの日本語訳語が紹介されており、次の補足が書かれています。
> 可用性はユーザビリティに近い概念であるが、
> 厳密にいうと「availability」の訳語であり、
ということで。
ユーザビリティ を 可用性 と呼ばないことで混乱を少なくできると思います。
2022.11.05 13:29
管理人(No.3)
一般的にユーザビリティと言えば「使用性」ですね。
使用性(usability)は、JIS X 25010において「明示された利用状況において,有効性,効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために,明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合い。」と定義されているので、確かに可用性と似ています。しかし副特性を見ると、稼働率(アベイラビリティ)ではなくシステムの利用しやすさの度合いであることがわかります。
使用性(usability)は、JIS X 25010において「明示された利用状況において,有効性,効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために,明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合い。」と定義されているので、確かに可用性と似ています。しかし副特性を見ると、稼働率(アベイラビリティ)ではなくシステムの利用しやすさの度合いであることがわかります。
2022.11.05 14:20
匿名希望さん(No.4)
ご回答ありがとうございます.
・ユーザビリティは使用性(GUI的な使いやすさ)
・システム監査分野は可用性(障害が発生しても利用できるようにする)
言葉を分けて覚えようと思います.
・ユーザビリティは使用性(GUI的な使いやすさ)
・システム監査分野は可用性(障害が発生しても利用できるようにする)
言葉を分けて覚えようと思います.
2022.11.05 15:21