HOME»基本情報技術者試験掲示板»令和2年免除 問53 アローダイアグラムの問題
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私は、開始日を1日目と置くよりも、開始日を0日目として期間(日数)で考える方が間違えにくいと思うので、その立場で回答します。
◯→B(10日間)→◯→ダミー(0日間)→■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★→H(10日間)→◯
という経路において、
◯→B(10日間)→◯→ダミー(0日間)→■ は10日間。
クリティカルパス上の経路なので余裕日数は無し。
★→H(10日間)→◯ は 10日間。
クリティカルパス上の経路なので余裕日数は無し。
残った ■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★ の余裕日数は、
クリティカルパス上の総日数が60日間だと分かっているので、
60-10(Bとダミー)-10(H)-10(Eとダミー)= 30日間です。
これはNo.4の60日間の夏休みの比喩で説明するならば。
夏休みの最初にクリティカルパスである作業Bさえ10日間で終えてしまえば、
後は、作業Eは続く40日間の枠の中(作業E 10日間+余裕30日間)の
どこでおこなってもかまわない。ただし、先に余裕を食いつぶしたなら、
夏休みの最後の20日間は余裕無しで
■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★→H(10日間)→◯
をおこなうことになります。
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令和2年免除 問53 アローダイアグラムの問題 [5399]
ザラメさん(No.1)
アローダイアグラムのクリティカルパスは最早開始日などの理屈は理解できましたが、クリティカルパスに影響を与えず作業Eを最も遅く開始する場合は51日-10日=41日
余裕日数はこの差なので41-11 というのがよく分かりません。
Eを最も遅く開始するにはAB両方が終わってからの16日目からというわけではないのでしょうか、、、
余裕日数はこの差なので41-11 というのがよく分かりません。
Eを最も遅く開始するにはAB両方が終わってからの16日目からというわけではないのでしょうか、、、
2024.04.13 19:41
トシさん(No.2)
”一方で、どちらを先に行っても良い、並列に進めても良いという関係になっているものもある。”
◯で表される「結合点」の間に一番長い経路(時間)がその二つの結合点のクリティカルパスとなります。
例えば、体育の期末テストに100m走があって、足が速い学生もいて、俊足じゃない学生もいるため、1回数名の学生がテストできますが、毎回の所要時間は最も遅い学生の完成時間で決めます。全ての学生のテストが終わらない限り、このテスト(プロジェクト)は完成されたとは言えません。
◯で表される「結合点」の間に一番長い経路(時間)がその二つの結合点のクリティカルパスとなります。
例えば、体育の期末テストに100m走があって、足が速い学生もいて、俊足じゃない学生もいるため、1回数名の学生がテストできますが、毎回の所要時間は最も遅い学生の完成時間で決めます。全ての学生のテストが終わらない限り、このテスト(プロジェクト)は完成されたとは言えません。
2024.04.14 00:04
jjon-comさん(No.3)
★FE ゴールドマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.04.14 00:45)
2024.04.14 00:45
jjon-comさん(No.4)
★FE ゴールドマイスター
基本情報 令和2年 免除 問53
https://www.fe-siken.com/kakomon/02_menjo/q53.html
プロジェクトを一人でおこなっている、という特殊な条件が与えられた
基本情報技術者試験のアローダイヤグラムの出題を、私は知りません。
作業A と 作業B は複数人によって同時並行で進みますから、
作業C 作業D 作業E はいずれも、最早開始日が11日目です。
クリティカルパス上の総日数が60日間だと理解しているなら、
◯→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→◯→H(10日間)→◯
における作業Eの最遅開始日が16日目ではないことは明らかではないですか。
「夏休みはまず先にひたすら遊んで、夏休みの最後にまとめて宿題を済ませる」
というイメージができるなら、
作業Eを41日目からようやく始めて10日間で終わらせ、
続いて作業Hを51日目からようやく始めて10日間で終わらせれば、
ちゃんと60日目に間に合います。
----
私は幸いにも、漢字の「日」の形のように上下に並べた記入欄をアローダイヤグラムの各ノードに置いて最早結合点時刻/最遅結合点時刻を埋めていく正当な?解法を学びましたので、情報処理試験のアローダイヤグラムの問題はすべて同じ方法で解くことができるのですが。
この解法を学んでいない最近の受験者は果たしてアローダイヤグラムを理解しているのかな、と私は怪訝に思っています。
https://www.fe-siken.com/kakomon/02_menjo/q53.html
> Eを最も遅く開始するにはAB両方が終わってからの16日目から
> というわけではないのでしょうか、、、
プロジェクトを一人でおこなっている、という特殊な条件が与えられた
基本情報技術者試験のアローダイヤグラムの出題を、私は知りません。
作業A と 作業B は複数人によって同時並行で進みますから、
作業C 作業D 作業E はいずれも、最早開始日が11日目です。
クリティカルパス上の総日数が60日間だと理解しているなら、
◯→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→◯→H(10日間)→◯
における作業Eの最遅開始日が16日目ではないことは明らかではないですか。
「夏休みはまず先にひたすら遊んで、夏休みの最後にまとめて宿題を済ませる」
というイメージができるなら、
作業Eを41日目からようやく始めて10日間で終わらせ、
続いて作業Hを51日目からようやく始めて10日間で終わらせれば、
ちゃんと60日目に間に合います。
----
私は幸いにも、漢字の「日」の形のように上下に並べた記入欄をアローダイヤグラムの各ノードに置いて最早結合点時刻/最遅結合点時刻を埋めていく正当な?解法を学びましたので、情報処理試験のアローダイヤグラムの問題はすべて同じ方法で解くことができるのですが。
この解法を学んでいない最近の受験者は果たしてアローダイヤグラムを理解しているのかな、と私は怪訝に思っています。
2024.04.14 00:46
jjon-comさん(No.5)
★FE ゴールドマイスター
> 作業E(略)余裕日数はこの差なので41-11というのがよく分かりません。
私は、開始日を1日目と置くよりも、開始日を0日目として期間(日数)で考える方が間違えにくいと思うので、その立場で回答します。
◯→B(10日間)→◯→ダミー(0日間)→■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★→H(10日間)→◯
という経路において、
◯→B(10日間)→◯→ダミー(0日間)→■ は10日間。
クリティカルパス上の経路なので余裕日数は無し。
★→H(10日間)→◯ は 10日間。
クリティカルパス上の経路なので余裕日数は無し。
残った ■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★ の余裕日数は、
クリティカルパス上の総日数が60日間だと分かっているので、
60-10(Bとダミー)-10(H)-10(Eとダミー)= 30日間です。
これはNo.4の60日間の夏休みの比喩で説明するならば。
夏休みの最初にクリティカルパスである作業Bさえ10日間で終えてしまえば、
後は、作業Eは続く40日間の枠の中(作業E 10日間+余裕30日間)の
どこでおこなってもかまわない。ただし、先に余裕を食いつぶしたなら、
夏休みの最後の20日間は余裕無しで
■→E(10日間)→◯→ダミー(0日間)→★→H(10日間)→◯
をおこなうことになります。
2024.04.14 01:24
ザラメさん(No.6)
皆さんご丁寧にありがとうございました。繰り返し読んでみてようやく理解できました。
2024.04.14 21:19
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