計測・制御に関する理論 (全11問中11問目)
No.11
PCM伝送方式によって音声をサンプリング(標本化)して8ビットのデジタルデータに変換し、圧縮処理をしないで転送したところ、転送速度は64,000ビット/秒であった。このときサンプリング間隔は何マイクロ秒か。
出典:平成19年秋期 問56
- 15.6
- 46.8
- 125
- 128
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H22秋期 問3
- 基本情報技術者 H25秋期 問4
- 基本情報技術者 H25春期 問3
- 基本情報技術者 H28春期 問4
- ソフトウェア開発技術者 H19秋期 問55
分類
テクノロジ系 » 基礎理論 » 計測・制御に関する理論
正解
ウ
解説
"転送速度は64,000ビット/秒であった"ということは、1秒ごとに64,000ビットのデータが生成されているということです。1回のサンプリング(標本化)で生成されるデータは8ビットですから、64,000を8で割れば、1秒間に何回サンプリングが行われているかがわかります。
64,000÷8=8,000回
1秒間に8,000回のサンプリングを行うためには、以下の周期(サンプリング周波数)でデータを取得する必要があります。
1秒÷8,000回=125マイクロ秒
したがって「ウ」が正解です。
64,000÷8=8,000回
1秒間に8,000回のサンプリングを行うためには、以下の周期(サンプリング周波数)でデータを取得する必要があります。
1秒÷8,000回=125マイクロ秒
したがって「ウ」が正解です。