情報セキュリティ (全127問中106問目)
No.106
通信販売の電子商取引では,受発注における改ざん,なりすまし,否認によって販売業者又は利用者に被害が及ぶ危険性がある。この三つの防止に適用できるセキュリティ技術はどれか。
出典:平成20年秋期 問63
- ウイルスチェック
- ジャンクメールフィルター
- デジタル署名
- ファイアウォール
- [出題歴]
- 初級シスアド H20秋期 問48
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ウ
解説
- ウイルスチェックは、通信データにウイルスが含まれてるかをチェックする仕組みです。
- ジャンクメールフィルターは、無差別に配信されているスパムメールを迷惑メールとして振り分ける技術です。
- 正しい。デジタル署名は、公開鍵暗号方式を使ってデジタル文書の正当性を保証する技術で、この仕組みにより「発信元が正当であるか」と「改ざんの有無」の2点を確認できます。また改ざんの検知はできますが、改ざん部位の特定および訂正機能はもちません。
- ファイアウォールは、ネットワーク同士の境界線に設置し、不正なデータの通過を阻止するソフトウェアです。