セキュリティ実装技術 (全38問中31問目)
No.31
送信者からメール本文とそのハッシュ値を受け取り,そのハッシュ値と,受信者がメール本文から求めたハッシュ値とを比較して実現できることはどれか。ここで,送信者からのハッシュ値は保護されているものとする。
出典:平成20年春期 問63
- 改ざんの有無の検出
- 盗聴の防止
- なりすましの防止
- メールの送達の確認
- [出題歴]
- 初級シスアド H20春期 問47
- 基本情報技術者 H24春期 問40
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » セキュリティ実装技術
正解
ア
解説
通信データからハッシュ関数や共通鍵暗号を用いて生成される固定長のデータをMAC(Message Authentication Code,メッセージ認証コード)といいます。通信データにMACを付加することで受信側にて通信データの改ざんの有無を検知することができるので、送信内容の完全性を保証することができます。