ソフトウェア方式設計・詳細設計 (全58問中12問目)
No.12
オブジェクト指向分析を用いてモデリングしたとき,クラスとオブジェクトの関係になる組みはどれか。
出典:平成29年秋期 問47
- 公園,ぶらんこ
- 公園,代々木公園
- 鉄棒,ぶらんこ
- 中之島公園,代々木公園
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計
正解
イ
解説
オブジェクト指向において、クラスはオブジェクトがもつ性質を集めた設計図、オブジェクトは実体(インスタンス)です。
例として「人」クラスを考えてみます。人クラスには、人であれば誰もが持つ名前、年齢、性別、身長、体重などの属性が存在するでしょう。ただしクラスは枠組みだけを定義した抽象的な概念であり個別の「人」を表してはいません。この人クラスという枠組みに実際に値を割り当てて実体を示したものがオブジェクトです。つまり選択肢の中では、クラスである"公園"と、それをインスタンス化したオブジェクトである"代々木公園"の関係が、クラスとオブジェクトの関係になります。
例として「人」クラスを考えてみます。人クラスには、人であれば誰もが持つ名前、年齢、性別、身長、体重などの属性が存在するでしょう。ただしクラスは枠組みだけを定義した抽象的な概念であり個別の「人」を表してはいません。この人クラスという枠組みに実際に値を割り当てて実体を示したものがオブジェクトです。つまり選択肢の中では、クラスである"公園"と、それをインスタンス化したオブジェクトである"代々木公園"の関係が、クラスとオブジェクトの関係になります。