ソフトウェア方式設計・詳細設計 (全58問中20問目)

No.20

多相性を実現するときに,特有のものはどれか。
  • オーバーライド
  • カプセル化
  • 多重継承
  • メッセージパッシング

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計

正解

解説

オーバーライド(Override)は、上位クラスで定義されたメソッド(メンバー関数)を、下位クラスの役割に応じて再定義することです。
オブジェクト指向ではこの方法によって「同じメッセージを送ってもオブジェクトごとに異なる操作が行われる」特性である多相性を実現しています。
  • 正しい。
  • カプセル化は、データ(属性)とそのデータに対する手続きをひとつにまとめてブラックボックス化することです。
  • 多重継承は、新たなクラスを作る際に複数のクラスから継承することをいいます。
  • メッセージパッシングは、オブジェクトにメッセージを伝達することをいいます。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop