ソフトウェア要件定義 (全33問中23問目)
No.23
図に示す売上管理システムのDFDの中で,Aに該当する項目として,適切なものはどれか。
出典:平成20年春期 問42
- 売上ファイル
- 発注ファイル
- 単価ファイル
- 入金ファイル
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H14春期 問47
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義
正解
ウ
解説
DFD(Data Flow Diagram)は、データの流れに着目して、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係をわかりやすく図式化する構造化分析の手法です。「○」処理・プロセス,「□」データの吸収先,「→」データの流れ,「〓」データストアの4つの記号を用いて対象業務のモデル化を行います。
データストアとは、データやファイルを保管する場所(多くの場合データベース)を意味しています。データストアAから売上計算に矢印が伸びているので向かって矢印が伸びているので、受注システムからの受注情報とデータストアAから読みだしたデータを使用して売上計算を行うという業務の流れであることがわかります。売上高は通常「受注個数×単価」で計算しますので、データストアAは単価ファイルであることになります。
データストアとは、データやファイルを保管する場所(多くの場合データベース)を意味しています。データストアAから売上計算に矢印が伸びているので向かって矢印が伸びているので、受注システムからの受注情報とデータストアAから読みだしたデータを使用して売上計算を行うという業務の流れであることがわかります。売上高は通常「受注個数×単価」で計算しますので、データストアAは単価ファイルであることになります。