ソフトウェア構築 (全40問中36問目)
No.36
プログラムのテストに関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成17年春期 問43
- 内部構造のテストとしてブラックボックス法を用い,外部仕様のテストとしてホワイトボックス法を用いる。
- プログラムに残っているエラーの個数は,既に見つかったエラーの個数とは無関係である。
- プログラムの完全性を証明することがテストの目的であり,エラーはすべて検出できるという仮説の下にテスト計画を立てるべきである。
- プログラムのテストでは,それが意図したように動くかどうかだけではなく,意図しなかった動きがあるかどうかも調べる必要がある。
- [出題歴]
- 初級シスアド H20春期 問31
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築
正解
エ
解説
- 記述とは逆で、内部構造のテストではホワイトボックステスト、外部仕様のテストではブラックボックステストを用います。
- 「テストの初期段階でエラーの検出数が通常より多ければ残存エラー数も多い」などのように検出数から残存バグ数を予想することができるため関係性はあります。
- プログラム内に予想ができないエラーが含まれていて検出できないこともあるため、テストでエラーをすべて検出できないかもしれないという仮説のもとにテスト計画を立てるべきです。
- 正しい。