ソフトウェア方式設計・詳細設計 (全58問中50問目)
No.50
オブジェクト指向の考え方に基づくとき,一般的に“自動車”のサブクラスといえるものはどれか。
出典:平成18年秋期 問40
- エンジン
- 製造番号
- タイヤ
- トラック
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H14秋期 問45
- 基本情報技術者 H27春期 問48
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計
正解
エ
解説
オブジェクト指向におけるサブクラスは、基本クラス(スーパークラス)から派生して新しく定義されたクラスで、派生クラスや子クラスなどとも呼ばれます。基本クラスの属性やメソッドを継承し、それを基にサブクラス独自の特性を追加することができます。
スーパークラスとサブクラスには「汎化-特化」関係、すなわち「サブクラスはスーパークラスである」という関係が成り立ちます。
選択肢の中で「汎化-特化」関係なのは「トラックは自動車である」と言える「エ」だけなのでこれが正解となります。その他の選択肢「エンジン」「製造番号」「タイヤ」と「自動車」の関係は「×は○の一部である」という「集約-分解」関係に該当します。
スーパークラスとサブクラスには「汎化-特化」関係、すなわち「サブクラスはスーパークラスである」という関係が成り立ちます。
選択肢の中で「汎化-特化」関係なのは「トラックは自動車である」と言える「エ」だけなのでこれが正解となります。その他の選択肢「エンジン」「製造番号」「タイヤ」と「自動車」の関係は「×は○の一部である」という「集約-分解」関係に該当します。