ソフトウェア要件定義 (全33問中7問目)
No.7
UML2.0のシーケンス図とコミュニケーション図のどちらにも表現されるものはどれか。
出典:平成30年秋期 問46
- イベントとオブジェクトの状態
- オブジェクトがある状態にとどまる最短時間及び最長時間
- オブジェクトがメッセージを処理している期間
- オブジェクト間で送受信されるメッセージ
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義
正解
エ
解説
シーケンス図とコミュニケーション図は、ともにオブジェクト間のメッセージのやり取りを表現する図です。シーケンス図では時系列に沿って表現するのに対して、コミュニケーション図ではオブジェクト同士の関係の観点から表現する点が異なります。どちらにも「オブジェクト間で送受信されるメッセージ」は記載されます。したがって「エ」が正解です。
- どちらにも表現されません。"イベントとオブジェクトの状態"は状態遷移図で表現されるものです。
- どちらにも表現されません。"オブジェクトがある状態にとどまる最短時間及び最長時間"はタイミング図で表現されるものです。
- シーケンス図にだけ表現されるものです。
- 正しい。どちらにも表現されるものです。