ソフトウェア結合・適格性テスト (全12問中9問目)
No.9
ボトムアップテストの特徴として,適切なものはどれか。
出典:平成19年秋期 問46
- 開発の初期の段階では,並行作業が困難である。
- スタブが必要である。
- テスト済みの上位モジュールが必要である。
- ドライバが必要である。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H27秋期 問48
- ソフトウェア開発技術者 H19秋期 問43
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア結合・適格性テスト
正解
エ
解説
ボトムアップテストは、モジュールの結合テストを行う場合に、モジュール構成の下位のモジュールから上位のモジュールへと順に結合しながらテストをしていく手法です。未完成の上位モジュールの代わって下位モジュールの手続きを呼び出すドライバとよばれるテスト用のモジュールが必要になります。
- 開発初期の段階から下位モジュールを並行開発することが可能です。
- スタブが必要となるのはトップダウンテストです。
- 上位モジュールはテスト用モジュール(ドライバ)を使用します。
- 正しい。ボトムアップテストの特徴です。