開発プロセス・手法 (全37問中28問目)
No.28
システム開発におけるウォーターフォールモデルの説明はどれか。
出典:平成21年春期 問45
- 一度の開発ですべてを作るのではなく,基本的なシステムアーキテクチャの上に機能の優先度に応じて段階的に開発する。
- 開発工程を設計,実装,テストなどに分け,前の工程が完了してから,その成果物を使って次の工程を行う。
- 試作品を作り,利用者の要求をフィードバックして開発を進める。
- 複雑なソフトウェアを全部最初から作成しようとするのではなく,簡単な部分から分析,設計,実装,テストを繰り返し行い,徐々に拡大していく。
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法
正解
イ
解説
ウォーターフォールモデルは、開発の上流工程から下流工程の各工程間を、滝のように上から下に流れるように開発していくモデルです。工程管理がしやすく、大規模なシステム開発に向いていますが、工程の後戻りが生じると大幅な時間のロスが生じるといった欠点があります。
- インクリメンタルモデルの説明です。
- 正しい。ウォーターフォールモデルの説明です。
- プロトタイピングモデルの説明です。
- スパイラルモデルの説明です。