開発プロセス・手法 (全37問中31問目)

No.31

プログラミングの標準化に関する記述のうち,適切なものはどれか。
  • プログラマの個性を否定することが目的ではなく,コンパイラによる最適化の効果を得やすくすることが本来の目的である。
  • プログラミングに関する規約を設けることによって,プログラマの犯しやすい誤りを未然に防止する効果がある。
  • プログラム言語に依存しない共通事項についての規程を定めることが目的である。
  • プログラムの標準的な実行時間を明確にし,効率の良いプログラムの作成を促進する効果がある。

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

プログラミングの標準化とは、変数や関数の命名、コメント付加やインデントに一定の規則をつけることです。規則に従ってプログラミングを行うことでプログラマの犯しやすい誤りを未然に防止する効果があります。
またシステムやソフトウェアの開発は個人でなくチームで行うため、当初の作成者以外の人が作業を引き継いだり、修正を行う場合があります。標準化をすることで他人の書いたソースコードでも読みやすくなり作業時の負荷が軽減されます。
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