開発プロセス・手法 (全37問中33問目)

No.33

ソフトウェア開発のプロセスモデルのうち,開発サイクルごとにリスクを最小にしながら,開発サイクルを繰り返すことによって,システムの完成度を高めていくプロセスモデルはどれか。
  • ウォーターフォールモデル
  • スパイラルモデル
  • 成長モデル
  • プロトタイピングモデル
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H16秋期 問31

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

スパイラルモデルは、情報システムやソフトウェアの開発モデルの一つで、開発の初期段階でシステムを複数の独立性の高いサブシステムに分割し、そのサブシステムごとに設計~テストまでのサイクルを繰り返しながらシステムを構築していく開発モデルです。
  • ウォーターフォールモデルは、開発プロジェクトを時系列に、「要求定義」「外部設計(概要設計)」「内部設計(詳細設計)」「開発(プログラミング)」「テスト」「運用」などの作業工程(局面、フェーズ)に分割して行う開発モデルです。
  • 正しい。
  • 成長モデルは、まずシステムの核となる部分を開発し、引き続きユーザーの要望を取り入れながら機能を追加していくことでシステムを完成させていく開発モデルです。
  • プロトタイピングモデルは、システム開発プロセスの早い段階でシステムの試作品をつくり、ユーザーにそのイメージを理解させ、承認を得ながら開発を進めていく開発モデルです。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop