開発プロセス・手法 (全37問中6問目)

No.6

アジャイル開発で"イテレーション"を行う目的のうち,適切なものはどれか。
  • ソフトウェアに存在する顧客の要求との不一致を短いサイクルで解消したり,要求の変化に柔軟に対応したりする。
  • タスクの実施状況を可視化して,いつでも確認できるようにする。
  • ペアプログラミングのドライバとナビゲータを固定化させない。
  • 毎日決めた時刻にチームメンバーが集まって開発の状況を共有し,問題が拡大したり,状況が悪化したりするのを避ける。
  • [出典]
  • 午前免除試験 R3-12月 問49
  • 応用情報技術者 H30 問50と同題

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

イテレーション(Iteration)は、アジャイル開発における反復の単位で、分析、設計、実装、テストの一連の活動を含みます。アジャイル開発では、概ね数週間程度ごとにこの開発サイクルを繰り返して次第に完成度を高めていきます。短い期間で区切ることで、開発の工程管理がしやすくなったり、計画の変更に対応しやすくなったりする利点があります。

したがって正しい目的は「ア」です。
  • 正しい。イテレーションの目的です。
  • タスクボードの目的です。
  • ピンポンペアプログラミングの目的です。
  • 日次スクラムの目的です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop