サービスの設計・移行 (全21問中1問目)
No.1
新システムの開発を計画している。このシステムの総所有費用(TCO)は何千円か。ここで,このシステムは開発された後,3年間使用されるものとする。
出典:令和4年免除 問56
- 40,500
- 90,000
- 95,000
- 135,500
- [出典]
- 午前免除試験 R4-7月 問56
- 応用情報技術者 H25 問57と同題
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの設計・移行
正解
エ
解説
TCO(Total Cost of Ownership)は、ある設備・システムなどを取得してから廃棄に至るまでのライフサイクル全体で発生するコストの総額を表します。総所有コストとも呼ばれます。TCOは、イニシャルコストとランニングコストで構成されます。
システムの導入にかかるイニシャルコストは、
40,000+50,000+5,000=95,000千円
運用や保守にかかるランニングコストは、毎年のコスト×3年分で
(1,500+7,000+5,000)×3年=40,500千円
TCOは上記2つの額を合算した
95,000+40,500=135,500千円
したがって「エ」が正解です。
システムの導入にかかるイニシャルコストは、
40,000+50,000+5,000=95,000千円
運用や保守にかかるランニングコストは、毎年のコスト×3年分で
(1,500+7,000+5,000)×3年=40,500千円
TCOは上記2つの額を合算した
95,000+40,500=135,500千円
したがって「エ」が正解です。