サービスの運用 (全40問中24問目)
No.24
データベースのロールバック処理の説明はどれか。
出典:平成22年秋期 問56
- 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
- [出題歴]
- 初級シスアド H19秋期 問38
- 基本情報技術者 H19秋期 問50
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用
正解
エ
解説
ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションからの応答がなくなったり強制終了した場合に、更新前ジャーナル(ログ)を用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。
このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
- トランザクションの原子性
- 正常終了した場合のみデータベースに反映させ、異常終了した時は処理が何もなかった状態に戻すこと。
中途半端な状態でのトランザクション終了は許されていません。