サービスの運用 (全40問中32問目)
No.32
販売管理システムの運用担当者は,販売部門のユーザーと協力して顧客マスタファイルのレコードを整備することにした。このときマスタファイルの整備方針として,適切なものはどれか。
出典:平成19年秋期 問52
- 同じ顧客のレコードが複数件存在してもキーが異なれば販売データの分析には問題ないので,そのまま残す。
- 顧客レコードを削除する場合は,その顧客コードが販売管理システム及び関連システム内で使われていないことを確認してから削除する。
- 当月の売上が発生した顧客のレコードは,内容は正しいとみなして確認の対象外とする。
- 当月の売上が発生しなかった顧客のレコードは,スペース効率の観点から,月末に物理的に削除する。
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用
正解
イ
解説
- 主キーが異なれば別の顧客として扱われてしまうので不適切です。
- 正しい。存在しないデータを参照するという不整合を防ぐために必要な措置です。
- 他のレコードと同様の確認手順をとるべきです。
- 同時に過去の売上データも削除され、過去のデータ分析などが正しい結果にならなくなってしまうので不適切です。