システム監査 (全69問中5問目)
No.5
システム監査基準(平成30年)におけるウォークスルー法の説明として,最も適切なものはどれか。
出典:令和3年免除 問58
- あらかじめシステム監査人が準備したテスト用データを監査対象プログラムで処理し,期待した結果が出力されるかどうかを確かめる。
- 監査対象の実態を確かめるために,システム監査人が,直接,関係者に口頭で問い合わせ,回答を入手する。
- 監査対象の状況に関する監査証拠を入手するために,システム監査人が,関連する資料及び文書類を入手し,内容を点検する。
- データの生成から入力,処理,出力,活用までのプロセス,及び組み込まれているコントロールを,システム監査人が,書面上で,又は実際に追跡する。
- [出典]
- 午前免除試験 R3-12月 問58
- 応用情報技術者 R2 問58と同題
分類
マネジメント系 » システム監査 » システム監査
正解
エ
解説
システム監査基準(平成30年)では監査手続の手法として、チェックリスト法、ドキュメントレビュー法、インタビュー法、ウォークスルー法、突合・照合法、現地調査法、コンピュータ支援監査技法を挙げています。このうち、ウォークスルー法は以下のように定義されています。
「ウォークスルー法とは、データの生成から入力、処理、出力、活用までのプロセス、及び組み込まれているコントロールを、書面上で、又は実際に追跡する技法をいう」
したがって「エ」が正解です。
「ウォークスルー法とは、データの生成から入力、処理、出力、活用までのプロセス、及び組み込まれているコントロールを、書面上で、又は実際に追跡する技法をいう」
したがって「エ」が正解です。
- コンピュータ支援監査技法の1つであるテストデータ法の説明です。
- インタビュー法の説明です。
- ドキュメントレビュー法の説明です。
- 正しい。ウォークスルー法の説明です。