システム監査 (全69問中53問目)
No.53
マスタファイル管理に関するシステム監査項目のうち,可用性に該当するものはどれか。
出典:平成24年秋期 問60
- マスタファイルが置かれているサーバを二重化し,耐障害性の向上を図っていること
- マスタファイルのデータを複数件まとめて検索・加工するための機能が,システムに盛り込まれていること
- マスタファイルのメンテナンスは,特権アカウントを付与された者だけに許されていること
- マスタファイルへのデータ入力チェック機能が,システムに盛り込まれていること
- [出題歴]
- 応用情報技術者 R3春期 問59
- 応用情報技術者 H27春期 問59
- 応用情報技術者 H30春期 問60
- 基本情報技術者 H22春期 問59
分類
マネジメント系 » システム監査 » システム監査
正解
ア
解説
可用性(Availability)とは、システムが正常に稼働し続け、ユーザーが必要な時にシステムが利用可能である特性を示します。
- 正しい。障害が起きてもサービスの提供を維持できるような対策が実施されているかどうかが、可用性の監査項目になります。
- 効率性に該当する項目です。
- 機密性に該当する項目です。
- 完全性に該当する項目です。