システム活用促進・評価 (全21問中10問目)
No.10
企業が保有する顧客や市場などの膨大なデータから,有用な情報や関係を見つけ出す手法はどれか。
出典:平成27年秋期 問64
- データウェアハウス
- データディクショナリ
- データフローダイアグラム
- データマイニング
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H24春期 問64
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価
正解
エ
解説
- データウェアハウスは、企業内に散らばっているデータの有効活用を目的に、過去から現在までの基幹系データベースや外部データベースを統合し、効果的な戦略的意思決定を支援するためのデータベースのことです。
- データディクショナリは、データベースやシステム開発においてデータの属性・性質などデータに関する情報の定義を保存するための辞書です。
- データフローダイアグラム(DFD)は、データの流れに着目して、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係をわかりやすく図式化する構造化分析の手法です。
- 正しい。データマイニング(Data Mining)は、データウェアハウスに蓄積されている大量の生データを数学的・統計的手法を用いて分析し、今まで知られていなかった有用なデータの規則や因果関係を見つけ出す手法です。