システム活用促進・評価 (全21問中8問目)
No.8
BYOD(Bring Your Own Device)の説明はどれか。
出典:平成29年春期 問64
- 会社から貸与された情報機器を常に携行して業務にあたること
- 会社所有のノートPCなどの情報機器を社外で私的に利用すること
- 個人所有の情報機器を私的に使用するために利用環境を設定すること
- 従業員が個人で所有する情報機器を業務のために使用すること
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H26秋期 問64
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価
正解
エ
解説
BYOD(Bring Your Own Device)は、従業員が個人的に所有するPCやスマートフォンなどの情報端末を職場に持ち込み、それを業務に使用することを意味します。
企業側はBYODを導入することで、これまで従業員に支給していた情報機器の調達コストや通信費を削減できるなどのメリットがありますが、管理が不十分な端末を業務に使用することになるので、情報漏えいやマルウェア感染などのセキュリティリスクは大きくなります。
したがって適切な記述は「エ」です。
ちなみに従業員個人が、私有するクラウドサービスやモバイルアプリで業務データを扱うことをBYOA(Bring Your Own Access)といいます。
企業側はBYODを導入することで、これまで従業員に支給していた情報機器の調達コストや通信費を削減できるなどのメリットがありますが、管理が不十分な端末を業務に使用することになるので、情報漏えいやマルウェア感染などのセキュリティリスクは大きくなります。
したがって適切な記述は「エ」です。
ちなみに従業員個人が、私有するクラウドサービスやモバイルアプリで業務データを扱うことをBYOA(Bring Your Own Access)といいます。