その他の言語 (全14問中12問目)
No.12
XMLの特徴のうち,最も適切なものはどれか。
出典:平成19年春期 問36
- XMLでは,HTMLにWebページの表示性能の向上を主な目的とした機能を追加している。
- XMLでは,ネットワークを介した情報システム間のデータ交換を容易にするために,任意のタグを定義することができる。
- XMLで用いることができるスタイル言語は,HTML と同じものである。
- XMLは,SGMLを基に開発されたHTMLとは異なり,独自の仕様として開発された。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H24秋期 問8
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » その他の言語
正解
イ
解説
XML(eXtensible Markup Language)は、ユーザーが定義したタグを用いて文書構造を記述するマークアップ言語です。
HTMLが、Webページを記述するための言語であるのに対して、XMLは、データ交換のための汎用のデータ形式です。HTMLで使用するタグはあらかじめ定義済みのものですが、XMLではユーザーが新しくタグや属性を定義・使用することが可能になっています。
HTMLが、Webページを記述するための言語であるのに対して、XMLは、データ交換のための汎用のデータ形式です。HTMLで使用するタグはあらかじめ定義済みのものですが、XMLではユーザーが新しくタグや属性を定義・使用することが可能になっています。
- XMLはwebサービスのデータ受け渡しにも使用されますが、目的はデータ交換であり、表示性能の向上ではありません。
- 正しい。
- HTMLではスタイル言語にCSS(Cascading Style Sheets)が用いられますが、XMLではXSL(eXtensible Style Language)というスタイル言語が用いられます。
- XMLもHTMLと同様にSGML(Standard Generalized Markup Language)をベースに開発されました。