業務分析・データ利活用 (全119問中24問目)
No.24
ある営業部員の1日の業務活動を分析した結果は,表のとおりである。営業支援システムの導入によって訪問準備時間が1件あたり0.1時間短縮できる。総業務時間と1件当たりの顧客訪問時間を変えずに,1日の顧客訪問件数を6件にするには,"その他業務時間"を何時間削減する必要があるか。
出典:平成29年秋期 問61
- 0.3
- 0.5
- 0.7
- 1.0
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H21春期 問63
- 応用情報技術者 H23特別 問63
- 基本情報技術者 H27春期 問64
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
ウ
解説
図を読み取ると、
営業支援システムを導入すると、訪問準備時間が1件あたり0.1時間短縮されるので、1件あたりの訪問に要する時間は 1+0.2=1.2時間 になります。
総業務時間8時間で6件訪問すると、その他業務時間に割り当てられる時間は、
8.0-(1.2×6)=0.8(時間)
となり、現在の1.5時間から 0.7時間 の削減が必要であることがわかります。
- 1件当たりの顧客訪問時間は 5.0÷5=1(時間)
- 1件当たりの訪問準備時間は 1.5÷5=0.3(時間)
営業支援システムを導入すると、訪問準備時間が1件あたり0.1時間短縮されるので、1件あたりの訪問に要する時間は 1+0.2=1.2時間 になります。
総業務時間8時間で6件訪問すると、その他業務時間に割り当てられる時間は、
8.0-(1.2×6)=0.8(時間)
となり、現在の1.5時間から 0.7時間 の削減が必要であることがわかります。