業務分析・データ利活用 (全119問中33問目)
No.33
図は,定量発注方式の在庫モデルを表している。発注 a の直後に資材使用量の予測が変わって,納品 a の直前の時点における在庫量予測が安全在庫量Sから①で示される X になるとき,発注 a 時点での発注量 E に対する適切な変更はどれか。ここで,発注直後の発注量の変更は可能であり,納品直後の在庫量は最大在庫量を超えないものとする。
出典:平成28年秋期 問78
- E+S-Xを追加発注する。
- K+S-Xを追加発注する。
- K-Xの発注取消を行う。
- X-Sの発注取消を行う。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H26秋期 問76
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
エ
解説
納品a 時点での在庫量予測がSからXに変化したということは、在庫量のグラフは下図のように推移していくことになります。納品 a 時点での在庫量はXなので、このときの最適な納品量は"最大在庫量-X"となります。すでに発注済みの資材量"E"から、本来使用するはずだった資材量"X-S"の分の発注を取り消せば、納品 a 時点でちょうど最大在庫量になる量だけが納品されることになります。
したがって「エ」が適切です。
したがって「エ」が適切です。