会計・財務 (全48問中40問目)
No.40
表の受払記録において,商品の払出単価の計算方法として後入先出法を適用したとき,9月の売上原価は何万円か。
出典:平成18年秋期 問73
- 550
- 561
- 563
- 600
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務
正解
エ
解説
後入先出法は、最後に入庫したものから順に払いだされたと考えて売上原価を計算する方法です。
9月の売上(在庫の払いだし)は2回あり、それぞれ50個、100個なので払出しの合計は150個になります。この150個を最後に入庫したものから順に払いだされたと考えるので、
50×(3+4+5)=600
したがって後入先出法で計算した売上原価は「600万円」になります。
9月の売上(在庫の払いだし)は2回あり、それぞれ50個、100個なので払出しの合計は150個になります。この150個を最後に入庫したものから順に払いだされたと考えるので、
- 9月17日仕入分 50個(単価4万円)
- 9月6日仕入分 50個(単価5万円)
- 前月繰越分 50個(単価3万円)
50×(3+4+5)=600
したがって後入先出法で計算した売上原価は「600万円」になります。