業務分析・データ利活用 (全119問中74問目)
No.74
プログラムのステップ数が多くなるほどステップ当たりのエラー数も多くなる傾向があるように見受けられたので,データを採って調べた。これを分析するのに最も適した図はどれか。
出典:平成20年秋期 問75
- 系統図
- 散布図
- 特性要因図
- パレート図
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H29秋期 問76
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
- 系統図は、目的・目標を達成するための手段・方策を順次展開し、段階的に下位に掘り下げていくことにより最適な手段を見いだす図法です。
- 正しい。散布図は、縦軸・横軸に2項目の量や大きさ等を対応させて、分析対象のデータを打点した図で、2項目間の分布・相関関係を把握するのに使用されます。
- 特性要因図は、特性(結果)とそれに影響を及ぼしたと思われる要因(原因)の関係を体系的に表わす図です。多くの要因が複雑に絡みあっているときに、直接的な原因と間接的な原因に分別したり、真の問題点を明らかにしたりすることができます。
- パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から管理対象とすべき重要な要素を識別するために使用されます。