知的財産権 (全30問中3問目)

No.3

著作者人格権に該当するものはどれか。
  • 印刷,撮影,複写などの方法によって著作物を複製する権利
  • 公衆からの要求に応じて自動的にサーバから情報を送信する権利
  • 著作物の複製物を公衆に貸し出す権利
  • 自らの意思に反して著作物を変更,切除されない権利

分類

ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権

正解

解説

著作権は、著作物の利用を許諾したり禁止するための「著作権(財産権)」と、著作者の人格的利益を保護するための「著作者人格権」から構成されます。著作者人格権には、公表権・氏名表示権・同一性保持権が含まれます。
公表権
未公表の著作物を公表するかどうか等を決定する権利
氏名表示権
著作物に著作者名を付すかどうか,付す場合に名義をどうするかを決定する権利
同一性保持権
著作物の内容や題号を著作者の意に反して改変されない権利
  • 複製権に該当します。
  • 公衆送信権等に該当します。
  • 貸与権に該当します。
  • 正しい。同一性保持権の説明なので著作者人格権に該当します。
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