セキュリティ関連法規 (全10問中8問目)
No.8
不正アクセス禁止法において,不正アクセス行為に該当するものはどれか。
出典:平成23年特別 問80
- 会社の重要情報にアクセスし得る者が株式発行の決定を知り,情報の公表前に当該会社の株を売買した。
- コンピュータウイルスを作成し,他人のコンピュータの画面表示をでたらめにする被害をもたらした。
- 自分自身で管理運営するホームページに,昨日の新聞に載った報道写真を新聞社に無断で掲載した。
- 他人の利用者ID,パスワードを許可なく利用して,アクセス制御機能によって制限されているWebサイトにアクセスした。
分類
ストラテジ系 » 法務 » セキュリティ関連法規
正解
エ
解説
不正アクセス禁止法は、コンピュータネットワークに接続できる環境で、本人の承諾なしに他人のID・パスワード等を使って認証が必要なページに接続する行為、および、本人に許可なく第三者へIDとパスワードを教えるなどの助長行為の禁止を定めた法律です。
- 金融商品取引法上の規制される行為であるインサイダー取引です。
- 電子計算機損壊等業務妨害罪に該当する行為です。
- 著作権侵害となる行為です。
- 正しい。