入出力デバイス (全21問中13問目)
No.13
携帯電話同士でアドレス帳などのデータ交換を行う場合に使用される,赤外線を用いるデータ転送の規格はどれか。
出典:平成20年春期 問23
- IEEE1394
- IrDA
- PIAFS
- RS-232C
- [出題歴]
- 初級シスアド H20春期 問4
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
イ
解説
IrDA(Infrared Data Association)は、携帯電話のアドレス帳などのデータ交換を行う場合に使用される赤外線を使って無線通信をする技術です。通信可能範囲は30cm~2m程度と狭く、固い壁で隔てられた場所同士の通信は行うことはできません。
- FireWireとも呼ばれるAV機器やコンピュータを接続する高速シリアルインタフェース規格です。同時に63台を接続可能で400Mbpsの速度で通信を行うことができるほか、プラグアンドプレイやホットプラグなどに対応しています。
- 正しい。
- PHS Internet Access Forum Standardの略。PHSを使用してデジタルデータをやり取りするために策定されたデータ通信規格です。無線通信の規格ですが赤外線についての規定はありません。
- Recommended Standard 232の略。モデム、TA(ターミナルアダプタ)などの周辺機器とパソコンを接続するシリアルインタフェース規格です。