入出力デバイス (全21問中15問目)
No.15
USBの特徴はどれか。
出典:平成19年秋期 問25
- PCなどの小型コンピュータと,磁気ディスク,レーザプリンターなどの周辺機器を接続するパラレルインタフェースである。
- 音声や映像など,リアルタイム性の必要なデータ転送に適した高速な転送方式を採用しており,FireWireとも呼ばれている。
- シリアルインタフェースであり,元来はモデムを接続する規格であったが,PCと周辺機器を接続するのにも使われる。
- 三つのデータ転送モードがあり,ハイスピードモードは外付け磁気ディスクなどの接続に使用される。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H18春期 問25
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
エ
解説
USB(Universal Serial Bus)は、現在最も普及している周辺機器接続のためのインタフェースです。シリアルバス規格のひとつであり、主な特徴として、ハブを使うことで最大127台まで接続可能、ホットプラグ・プラグアンドプレイが可能、バスパワー方式に対応しており小電力のデバイスならコードを介して電源供給が可能なことなどが挙げられます。
データ転送モードには、キーボードやマウスなど、高速な通信が必要ない周辺機器に用いるロースピードモード(1.5Mbps)、スキャナーやプリンターなどの通信速度が要求される周辺機器に用いられるフルスピードモード(12Mbps)、磁気ディスクなどを扱うときに用いられるハイスピードモード(480Mbps)の3つ※があり、それぞれの機器に応じた転送速度を扱えます。
最大のデータ転送速度は、USB1.0が12Mbps, USB2.0で480Mbps, 最新のUSB3.0では5Gbpsとなり給電能力も強化されています。
データ転送モードには、キーボードやマウスなど、高速な通信が必要ない周辺機器に用いるロースピードモード(1.5Mbps)、スキャナーやプリンターなどの通信速度が要求される周辺機器に用いられるフルスピードモード(12Mbps)、磁気ディスクなどを扱うときに用いられるハイスピードモード(480Mbps)の3つ※があり、それぞれの機器に応じた転送速度を扱えます。
最大のデータ転送速度は、USB1.0が12Mbps, USB2.0で480Mbps, 最新のUSB3.0では5Gbpsとなり給電能力も強化されています。
- USBはシリアルインタフェースの規格です。
- IEEE1394の説明です。
- RS-232の説明です。
- 正しい。USBの特徴です。