プロセッサ (全75問中50問目)
No.50
プログラムを主記憶に読み込んでおき,CPUが順次読み出し実行する方式はどれか。
出典:平成19年秋期 問26
- アドレス方式
- 仮想記憶方式
- 直接プログラム制御方式
- プログラム記憶方式
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H15秋期 問29
- 基本情報技術者 H17秋期 問26
- 基本情報技術者 H26春期 問9
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
エ
解説
プログラム記憶方式(プログラム内蔵方式)は、処理するプログラムを外部から主記憶装置に格納しておいて、CPUがそれを読込みながら処理を行うコンピュータアーキテクチャの方式の1つです。
ジョン・フォン・ノイマンによって考案、1945年に提唱されたので「ノイマン型アーキテクチャ」とも呼ばれ、現在に至るまでのコンピュータに採用されています。
ジョン・フォン・ノイマンによって考案、1945年に提唱されたので「ノイマン型アーキテクチャ」とも呼ばれ、現在に至るまでのコンピュータに採用されています。
- アドレス方式は、命令が処理対象とするデータの主記憶上の位置を指定する方式です。
- 仮想記憶方式は、プログラムが必要とするメモリサイズが主記憶のサイズを上回った場合、補助記憶装置(HDDなど)を仮想アドレス空間として使用することで、主記憶のサイズよりも大きなプログラムを実行可能にする方式です。
- 直接プログラム制御方式は、外部装置とコンピュータ間でデータを読書きするときに、プログラムで制御コマンドを制御用レジスタへ書き込む方式です。
- 正しい。