システムの評価指標 (全76問中28問目)
No.28
MTBFが21万時間の磁気ディスク装置がある。この装置100台から成る磁気ディスクシステムを1週間に140時間運転したとすると,平均何週間に1回の割合で故障を起こすか。ここで,磁気ディスクシステムは,信頼性を上げるための冗長構成は採っていないものとする。
出典:平成25年秋期 問14
- 13
- 15
- 105
- 300
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの評価指標
正解
イ
解説
それぞれの機器が21万時間に1回故障したとすると、ディスクシステム全体では21万時間に100回の故障を起こすことになります。つまりこのシステム全体のMTBFは、
21万時間÷100=2100時間
ということになります。1週間に140時間運用するのでMTBFが2100時間であれば、
2100÷140=15
15週間に1回の割合で故障が起こる計算になります。
21万時間÷100=2100時間
ということになります。1週間に140時間運用するのでMTBFが2100時間であれば、
2100÷140=15
15週間に1回の割合で故障が起こる計算になります。