マルチメディア応用 (全16問中12問目)
No.12
液晶ディスプレイなどの表示装置において,傾いた直線を滑らかに表示する手法はどれか。
出典:平成23年秋期 問30
- アンチエイリアシング
- テクスチャマッピング
- モーフィング
- レイトレーシング
- [出題歴]
- 基本情報技術者 R6春期 問6
- 基本情報技術者 H30秋期 問25
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア応用
正解
ア
解説
- 正しい。アンチエイリアシングは、デジタル画像の物体の輪郭に現れるピクセルのギザギザ(ジャギー)を、なめらかに見せるために周囲(背景)の画素値と平均化処理をして描画するCG技法です。
- テクスチャマッピングは、3DCG表面に質感向上のために壁紙のように貼り付けられ、ノン・テクスチャ・モデルとは比べものにならないほど質感の向上をもたらす技法です。
- モーフィングは、CGにおいてある物体から別の物体へ変形していく間の映像を、コンピュータ演算によって補完することで、自然な変形をする映像として作成する技法です。
- レイトレーシングは、3DCGを作成する時に必要となる陰影をつけるときに使われる手法で、観察者(物体を見ている目)から光源の経路を逆に追跡して物体表面の状態を算術演算によって求める技法です。