データベース設計 (全49問中1問目)

No.1

関係データベースの主キーの性質として,適切なものはどれか。
  • 主キーとした列に対して検索条件を指定しなければ,行の検索はできない。
  • 数値型の列を主キーに指定すると,その列は算術演算の対象としては使えない。
  • 一つの表の中に,主キーの値が同じ行が複数存在することはない。
  • 複数の列からなる主キーを構成することはできない。
  • [出典]
  • 午前免除試験 R5-1月 問19
  • 基本情報技術者 H21 問32と同題

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

関係データベースの主キーには、①値で表中の行を一意に特定できなければならない(一意性制約)、②NULL(空)値は許されない(非NULL制約)、という2つの制約が課されます。
  • 主キー以外の列の値を使った検索もすることができます。
  • そのような制約はありません。主キー列を集計関数等で計算の対象とすることもできます。
  • 正しい。一意性制約(ユニーク制約)を説明した文です。表中の行を一意に識別できるという性質を保持するため、主キーの値が同じ行が複数存在することは許されません。
  • 1つの属性だけでは行の特定ができない場合、複数の属性を組み合わせて複合主キーとすることがあります。
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