データ操作 (全60問中11問目)
No.11
関係XとYを自然結合した後,関係Zを得る関係代数演算はどれか。
出典:平成30年秋期 問28
- 射影と和
- 選択
- 選択と射影
- 選択と和
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H28春期 問27
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
ウ
解説
まず関係XとYを共通の属性"学部コード"で自然結合すると次のようになります。関係Zは、レコードのうち学部コードがBである2つを抽出し、さらに"氏名"、"学部コード"、"学部名"の3つの属性を取り出した結果です。表から選択した行(レコード/タプル)を取り出す操作を「選択」、表から選択した列(属性)を取り出す操作を「射影」といい、関係Zを得るために行われた関係演算はこの2つになります。したがって「ウ」が正解です。