データ操作 (全60問中21問目)
No.21
列A1~A5から成るR表に対する次のSQL文は,関係代数のどの演算に対応するか。
SELECT A1,A2,A3 FROM R
WHERE A4='a'
WHERE A4='a'
出典:平成25年春期 問27
- 結合と射影
- 差と選択
- 選択と射影
- 和と射影
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
ウ
解説
選択肢にある4つの関係演算は次のような表に対して次の操作を行います。
この操作ではA4列の値が"a"である行を抽出する操作が選択、列の抜き出しを行う操作が射影に相当するため、適切な組合せは「選択と射影」になります。したがって「ウ」が正解です。
- 選択
- 表の中から特定の行を選択する演算
- 射影
- 表の中から特定の列を選択する演算
- 結合
- 2つ以上の表を共通の列で関連つけて結合し、新たな表とする演算
- 和
- いずれかに属する行を合わせて新しい表を作る演算
- 差
- 表Aに存在し、表Bに存在しない行のみで新しい表を作る演算
この操作ではA4列の値が"a"である行を抽出する操作が選択、列の抜き出しを行う操作が射影に相当するため、適切な組合せは「選択と射影」になります。したがって「ウ」が正解です。