トランザクション処理 (全58問中38問目)
No.38
データベースサーバを利用したクライアントサーバシステムにおいて,大量のSQL文が発生することによってクライアントとサーバ間の通信負荷が問題となった。このときの解決策として,適切なものはどれか。
出典:平成21年春期 問31
- インデックスの見直し
- ストアドプロシージャ機能の利用
- データベースの再編成
- 動的SQLの利用
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H14春期 問70
分類
テクノロジ系 » データベース » トランザクション処理
正解
イ
解説
ストアドプロシージャは、よく利用される一連のSQL文からなるデータベース処理手続きを、実行可能な状態でデータベース内に格納しておきクライアントからCall文により呼び出す方式です。あらかじめデータベース内にある命令を呼び出すだけなのでSQL文を1つずつ送信する必要がなく、クライアントとサーバ間の通信量を軽減できます。