データベース応用 (全8問中4問目)
No.4
ビッグデータの活用例として,大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識(傾向やパターン)を見つけ出すプロセスはどれか。
出典:平成29年春期 問29
- データウェアハウス
- データディクショナリ
- データマイニング
- メタデータ
- [出題歴]
- 初級シスアド H18春期 問18
- 基本情報技術者 H20秋期 問37
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース応用
正解
ウ
解説
- データウェアハウスは、企業内に散らばっているデータの有効活用を目的に、過去から現在までの基幹系データベースや外部データベースを統合し、効果的な戦略的意思決定を支援するためのデータベースのことです。
- データディクショナリは、データベースやシステム開発においてデータの属性・性質などデータに関する情報の定義を保存するための辞書です。
- 正しい。データマイニング(Data Mining)は、データウェアハウスに蓄積されている大量の生データを統計学的手法で分析し、今まで知られていなかったデータの規則や因果関係を見つけ出す手法です。
- メタデータは、データについてのデータという意味で、データ本体に付随する情報のことをいいます。ファイルであれば作成者、作成日時、ファイルサイズなど、データベースであればデータベース名、テーブル定義、フィールド属性、アクセス権限などがメタデータの例となります。