データベース設計 (全49問中47問目)
No.47
データモデルの表記が次の表記法に従うとき,E-R図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成17年春期 問41
- 同一の商品は一つの仕入先から仕入れている。
- 発注明細と納品明細は1対1に対応している。
- 一つの発注で複数種類の商品を発注することはない。
- 一つの発注で複数の仕入先に発注することはない。
- [出題歴]
- 初級シスアド H15春期 問34
- 初級シスアド H18秋期 問31
- 基本情報技術者 H22春期 問46
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
エ
解説
- 「商品→仕入先」なので、1つの商品に対して、複数(0以上)の仕入先が対応します。
- 「商品→納品明細」なので"納品明細"1つに対応する"商品"は1個です。さらに「商品→発注明細」なので"商品"1つに対して"発注明細"が0個以上存在します。
したがって、1つの"納品明細"に対して複数の"発注明細"が対応しています。 - 「仕入先→発注」なので、"発注"1つに対応する"仕入先"は1つです。さらに「仕入先→商品」なので、1つの仕入先に複数の商品が存在します。
したがって、1つの"発注"に複数の"商品"が対応する場合があります。 - 正しい。「仕入先→発注」なので、"発注"1つに対応する"仕入先"は1つです。したがって1回の発注は必ず1つの仕入先あてに行われます。