データベース設計 (全49問中49問目)
No.49
事務室が複数の建物に分散している会社で,パソコンの設置場所を管理するデータベースを作ることになった。"資産"表,"部屋"表,"建物"表を作成し,各表の関連付けを行った。新規にデータを入力する場合は,参照される表のデータが先に存在している必要がある。各表へのデータの入力順序として,適切なものはどれか。ここで,各表の下線部の項目は,主キー又は外部キーである。
出典:平成16年秋期 問70
- "資産"表→"建物"表→"部屋"表
- "建物"表→"部屋"表→"資産"表
- "部屋"表→"資産"表→"建物"表
- "部屋"表→"建物"表→"資産"表
- [出題歴]
- 初級シスアド H16秋期 問33
- 基本情報技術者 H19春期 問63
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
イ
解説
設問の「新規にデータを入力する場合は,参照される表のデータが先に存在している必要がある」という条件と各表に存在するキーから次のことがわかります。
- 資産表には建物番号と部屋番号があり、部屋表と建物表を参照している
- 部屋表には建物番号があるので、建物表を参照している
- 建物表には別の表を参照する属性がない