データ操作 (全60問中53問目)

No.53

カーソル操作に関する記述のうち,適切なものはどれか。
  • INSERT文を実行する前に,OPEN文を実行してカーソルを開いておかなければならない。
  • PREPARE文は,与えられたSQL文を実行し,その結果を自分のプログラム中に記録する。
  • カーソル操作によって複数行を一括更新することが可能となる。
  • プログラム言語は通常レコード単位の処理を行うのに対し,SQLでは集合単位の処理を行うので,その間をカーソルによって橋渡しする。

分類

テクノロジ系 » データベース » データ操作

正解

解説

カーソル操作は、アプリケーションプログラムからデータベースへの問合せによって得られた導入表を、表データを直接扱えない手続き型プログラム言語に渡す機能を実現するものです。
  • INSERT文を実行する前に、OPEN文を実行する必要はありません。
  • PREPARE文は、SQL文を実行するための準備を行う命令です。
  • プログラム言語は表をレコード(行)単位で扱うので、複数行の一括更新はできません。
  • 正しい。
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