基本情報技術者令和2年免除 問2

問2

全体集合S内に異なる部分集合AとBがあるとき,ABに等しいものはどれか。ここで,A∪BはAとBの和集合,A∩BはAとBの積集合,AはSにおけるAの補集合,A-BはAからBを除いた差集合を表す。
  • A-B
  • (AB)-(A∩B)
  • (S-A)∪(S-B)
  • S-(A∩B)
  • [出典]
  • 午前免除試験 R2-12月 問2
  • 応用情報技術者 R4 問2と同題

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 離散数学

正解

解説

それぞれの集合演算の結果をベン図で表すと次のようになります。

[問題文 AB]
02.png/image-size:493×125
  • A-B
    02a.png/image-size:493×125
  • (AB)-(A∩B)
    02i.png/image-size:493×125
  • (S-A)∪(S-B)
    02u.png/image-size:493×125
  • S-(A∩B)
    02e.png/image-size:493×125
したがって、ABと結果が等しいものは「A-B」であるとわかります。
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