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オリジナル模擬試験2 問24
問24
ヒューマンインタフェース設計において,操作の一貫性向上を目的とするものはどれか。
- Undo(元に戻す)機能によって,一つ前の操作状態に戻せるようにする。
- ショートカットキーによって操作できるようにする。
- どの画面においても操作ボタンの表示位置や形を同じにする。
- 利用者の操作に対応した処理の進行状況を表示する。
- [出典]
- 基本情報技術者 H21春期 問28
分類
テクノロジ系 » ユーザーインタフェース » UX/UIデザイン
正解
ウ
解説
ユニバーサルユーザビリティーと呼ばれる概念の提唱者であるシュナイダーマンが「ヒューマンインタフェースの8指針」というヒューマンインタフェース設計時の指針となる文書を発表しています。それは以下のような内容です。
GUI部品や表示位置、フォントなどを統一することでユーザーが操作に迷うことが少なくなります。
- 一貫性をもたせる
- 頻繁に使う利用者のための近道を用意する
- 利用者にフィードバックを与える
- 利用者に達成感を与える
- 利用者によるエラーの検出と回復を容易にする
- 逆操作が可能である
- 利用者が主体的に制御できるようにする
- 利用者の短期記憶への負担を軽くする
GUI部品や表示位置、フォントなどを統一することでユーザーが操作に迷うことが少なくなります。
- "逆操作が可能である"の例です。
- "頻繁に使う利用者のための近道を用意する"の例です。
- 正しい。"一貫性向上"の例です。
- "利用者にフィードバックを与える"の例です。